主賓や友人代表のスピーチなどの際は、新郎新婦共に起立した状態で聞くのが一般的ですので、起立後主賓に身体を向けます。
「おかけ下さい」と一言あってから、一礼して着席するのがマナーです。
着席してからも必ず、スピーチの間は上半身を主賓に向けて聞くようにします。
祝辞やスピーチが終わった後は、また起立して一礼するとスマートです。
乾杯の際は、新郎新婦ともにグラスを持って起立します。
この時新婦は、もう一方の手をグラスの底に添えると大変美しい振舞いになります。
乾杯の合図に合わせて、グラスを掲げる際は、目の高さになるように調整して上げましょう。
乾杯の際はグラスをぶつけないのが正しいマナーです。
近づけるだけに留めて、お酒は口を付ける程度にし、グラスを置いて拍手をします。
またシャンパングラスは通常ボウル部分を持つのが正しい持ち方です。
脚の部分はテイスティングの際に持つ方法ですので気を付けましょう。