遠方から結婚式へ足を運んで頂くゲストがいる場合は、基本的にお車代を出すのが一般的です。

お車代を渡す時は現金そのままで手渡しするとみっともないため、必ず封筒に包んでお渡しします。

封筒は金額によって使い分け、金額が1万円～数万円と高額の場合は必ず祝儀袋を使いましょう。

結び切りの水引とのしが付いたタイプの正式な祝儀袋を使用します。

1万円以上の金額の場合、お札は折ってはいけないで折らずに包みます。

ただし金額が1万円であれば、結び切り水引とのしが印刷された略式祝儀袋でも構いません。

こちらも折らずに入れます。

1万円未満の場合はポチ袋に折って包みますが、四つ折りは縁起が悪いのでタブーとなりますので必ず三つ折りにして包みましょう。

お車代は相手の名前を明記せずに渡しますが、お車代は両親や受付から渡してもらう事も多いので、間違えないよう付箋を活用して渡す前に剥がしてもらうと良いでしょう。