結婚披露宴での最後の締めとなるのが新郎謝辞です。
ただ感謝の言葉を述べるだけでなく、きちんとした構成に則って挨拶をすればそれだけで印象がぐっと良くなります。
まず基本として「導入」「本題」「結び」の3構成を意識しましょう。
導入とは、集まってくれたゲストに対するお礼、そして祝福に対する感謝の言葉となります。
本題は披露宴を終えての心境や今後の抱負などを言います。
こちらは定型文に終わるより、感じたことを率直に表現する方がゲストの心に残るでしょう。
具体的なエピソードを入れるのも印象的です。
最後の結びは、改めてゲストへの感謝を述べ、今後の幸福を祈ります。
全体として2分程度で終わるようにまとめておくといいでしょう。
緊張しがちな方は、無理に暗記をしてしどろもどろに挨拶をするよりは、紙を見ながら堂々と挨拶する方が好印象です。